シニアnanacoは60歳から使える割引カード|作り方・特典・月5回の割引日活用術

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「シニアnanaco」という言葉を目にして、「普通のnanacoと何が違うの?」「自分も作れるのかな?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、シニアnanacoは60歳以上の方だけが持てる特別なnanacoカードで、毎月15日・25日に食料品や日用品が5%OFFになる「シニアナナコデー」が最大の魅力です。通常のnanacoにはない割引特典があり、毎月のスーパーでの買い物がぐっとお得になります。

この記事では、シニアnanacoの作り方から発行手数料を無料にする方法、割引日の活用術、ポイントの貯め方まで、知っておきたい情報をまるごと解説します。「もっと早く知りたかった」と思えるお得な情報をぜひチェックしてみてください。

📝 この記事でわかること
・シニアnanacoと通常nanacoの違い、対象年齢と申し込み条件
・発行手数料300円を0円にする2つの方法
・毎月5回ある割引日(15日・25日・8日・18日・28日)の使い分け
・ポイント還元率0.5%を最大限に活かすコツと注意点
目次

シニアnanacoとは?60歳から持てるお得な電子マネー

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通常のnanacoカードとどこが違うのか

シニアnanacoは、イトーヨーカドー系列の店舗で発行される60歳以上限定のnanacoカードです。通常のnanacoカードとの最大の違いは、毎月15日と25日の「シニアナナコデー」に対象商品が5%OFFになるという独自の割引特典があること。この割引は通常のnanacoカードでは受けられません。

ポイント還元率は通常のnanacoと同じ200円(税抜)につき1ポイント(還元率0.5%)で、貯まったポイントは1ポイント=1円として電子マネーに交換できます。つまり、シニアnanacoは「通常のnanacoの機能はそのままに、月2回の割引デーが追加されたカード」と考えるとわかりやすいでしょう。

カードのデザインも異なり、シニアnanacoは専用のデザインになっています。レジで提示するだけでシニアナナコデーの割引が適用されるので、支払い方法を問わず割引を受けられる点も使いやすさの一つです。

ただし、シニアnanacoはイトーヨーカドー系列の店舗でしか発行できないため、お近くにイトーヨーカドーがない場合は作れないという制約があります。セブン-イレブンでは発行できない点は注意が必要です。

対象年齢は60歳以上|以前は65歳からだった

シニアnanacoの対象年齢は満60歳以上です。以前は65歳以上が対象でしたが、イトーヨーカドーが対象年齢を60歳に引き下げたことで、より多くの方が利用できるようになりました。

この年齢引き下げの背景には、60代前半から退職して日常の買い物に時間をかけられるようになる方が増えたことがあります。定年退職後に「家計を少しでも節約したい」という需要に応えた形です。

申し込みには年齢確認が必要なので、運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証など、生年月日がわかる身分証明書を持参してください。誕生日を迎えた当日から申し込み可能です。

なお、60歳以上であれば男女問わず申し込めます。配偶者が60歳未満の場合は、残念ながらその方の分は作れません。年齢条件は本人ごとに判定されます。

発行できる店舗はイトーヨーカドー系列に限られる

シニアnanacoカードを発行できるのは、イトーヨーカドー・ヨークマート・ヨークフーズ・ヨークプライスの各店舗にあるサービスカウンターです。セブン-イレブンやデニーズなど、他のセブン&アイグループの店舗では発行できません。

この制限がある理由は、シニアnanacoの割引特典がイトーヨーカドー系列の店舗での買い物を前提に設計されているためです。シニアナナコデーの5%OFFもイトーヨーカドー店内の商品が対象で、セブン-イレブンでの支払いには割引が適用されません。

発行手続きはサービスカウンターで申込書に記入するだけで、所要時間は10〜15分程度。混雑する土日よりも平日の午前中が比較的スムーズです。

ただし、イトーヨーカドーの店舗数は地域によって偏りがあり、近隣に店舗がない地域もあります。作る前にお近くの店舗を確認しておくとよいでしょう。

発行手数料を0円にする2つの方法

65歳以上ならいつ作っても手数料無料

シニアnanacoカードの発行手数料は通常300円(税込)ですが、65歳以上の方はいつ申し込んでも手数料が無料になります。これは年齢による自動的な免除なので、特別な申請や条件は必要ありません。

65歳という年齢が基準になっている背景には、年金受給開始年齢との関連があると考えられます。65歳から年金生活に入る方が多い中で、日々の出費を抑えたいニーズに応える形です。

サービスカウンターで年齢確認の身分証を提示するだけで、300円の手数料がかからずにカードを受け取れます。すでに通常のnanacoカードを持っている方も、65歳以上であれば無料でシニアnanacoへ切り替えが可能です。

注意点として、65歳の誕生日を迎える前に申し込むと300円かかってしまいます。65歳の誕生日が近い方は、数日待つだけで300円の節約になるので、タイミングを見計らうのも一つの方法です。

60〜64歳でも15日・25日なら手数料0円

60歳から64歳の方は通常300円の発行手数料がかかりますが、毎月15日か25日の「シニアナナコデー」に申し込めば手数料が無料になります。この2日間はシニアnanacoカードの発行キャンペーンも兼ねているのです。

15日と25日のどちらでも無料になるので、都合のよい日を選べます。月に2回チャンスがあるため、「次の15日か25日に行こう」と決めておけば、それほど待たずに無料で作れるでしょう。

手続き自体は通常日と同じで、サービスカウンターで申込書を記入し、身分証を提示するだけ。シニアナナコデーは買い物も5%OFFになるため、カード発行と割引ショッピングを同日に済ませると効率的です。

ただし、15日・25日は他のシニアの方もカード発行に訪れるため、サービスカウンターが混み合うことがあります。開店直後の時間帯に行くと比較的スムーズに手続きできます。

💡 暮らしの知恵
60〜64歳の方は「15日か25日に作る」と覚えておけば手数料300円を節約できます。65歳以上の方はいつ行っても無料なので、空いている平日を狙うのがおすすめです。

申し込みに必要な持ち物は3つだけ

シニアnanacoの申し込みに必要なのは、①年齢確認ができる身分証明書、②発行手数料300円(無料条件に該当しない場合)、③すでにnanacoカードを持っている場合はそのカード、の3点です。

身分証明書として使えるのは、運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証・パスポートなど、生年月日が記載されている公的な証明書です。運転免許を返納済みの方は、運転経歴証明書でも身分証として使えます。

すでに通常のnanacoカードを持っている方は、残高やポイントをシニアnanacoに引き継げる場合があるので、古いカードも一緒に持参するのがおすすめです。引き継ぎについてはサービスカウンターで案内してもらえます。

なお、申し込みは必ず本人が行う必要があり、家族が代理で申し込むことはできません。ご夫婦で作る場合は2人揃って来店してください。

毎月5回の割引チャンス|シニアナナコデーとハッピーデーはどう違う?

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15日・25日のシニアナナコデーは「見せるだけ」で5%OFF

シニアナナコデーは毎月15日と25日の月2回。イトーヨーカドーのレジでシニアnanacoカードを提示するだけで、食料品・衣料品・日用品などほとんどの商品が5%OFFになります。

このシニアナナコデーの注目すべき点は、支払い方法を問わないということ。シニアnanacoで支払う必要はなく、カードを「見せるだけ」でOK。現金払いでもクレジットカード払いでも、シニアnanacoを提示すれば5%割引が適用されます。

たとえば15日に食料品5,000円分の買い物をした場合、5%OFFで250円の割引。毎月15日と25日の2回活用すれば、月に500円、年間で6,000円の節約になる計算です。日々の食費が年間6,000円浮くのは、家計にとって小さくない金額です。

ただし、一部の商品(テナント商品・商品券・タバコ・書籍など)は割引対象外になるケースがあります。詳しくは店頭のポスターや店員さんに確認してみてください。

📊 高齢者あんしんノート調べ|シニアnanacoの割引日比較
項目シニアナナコデー(15日・25日)ハッピーデー(8日・18日・28日)
割引率5%OFF5%OFF
対象カードシニアnanaco限定nanaco全種類(通常含む)
支払い方法提示のみ(現金・クレカもOK)nanaco払いが必要
月の回数2回3回
年間回数24回36回

8・18・28日のハッピーデーはnanaco払いが条件

ハッピーデーは毎月8日・18日・28日の月3回で、こちらも5%OFFの割引が受けられます。ただし、シニアナナコデーとの大きな違いは「nanaco電子マネーでの支払いが必要」という点。カードを見せるだけでは割引になりません。

ハッピーデーはシニアnanacoに限らず、通常のnanacoカードやnanacoモバイルでも割引対象です。つまり、ハッピーデーの割引はシニアnanaco独自の特典ではなく、nanaco共通の特典ということになります。

nanaco払いが条件のため、事前にチャージ(入金)しておく必要があります。レジでチャージすることもできますが、レジが混み合っている時間帯は後ろに並んでいる方に気兼ねしてしまうもの。店内のチャージ機やATMで事前にチャージしておくと安心です。

ハッピーデーとシニアナナコデーは日付が重なることはないため、シニアnanacoを持っていれば月5回の割引チャンスがあることになります。

月5回の割引日をフル活用するといくら得するか

仮に毎月の食料品・日用品の購入額が30,000円だとして、そのすべてを割引日にまとめた場合を計算してみましょう。月5回の割引日に均等に6,000円ずつ買い物をすると、5%OFFで毎回300円の割引。月間で1,500円、年間にすると18,000円の節約です。

もちろん、すべての買い物を割引日にまとめるのは現実的ではありません。生鮮食品は鮮度の問題がありますし、急に必要になるものもあるでしょう。それでも、まとめ買いしやすい調味料・洗剤・トイレットペーパーなどの日用品だけでも割引日に回せば、年間で数千円の節約は十分に見込めます。

ポイントは「割引日に何を買うか」を意識すること。賞味期限が長い食品や日用品のストックは割引日にまとめ、生鮮品は必要な時に買うという使い分けが現実的です。

とはいえ、割引を意識するあまり不要なものまで買い込んでしまっては本末転倒。「いつも買っているものを、できるだけ割引日に買う」くらいの感覚がちょうどよいでしょう。

割引対象外の商品を知っておこう

シニアナナコデーもハッピーデーも、すべての商品が5%OFFになるわけではありません。一般的に割引対象外となるのは、商品券・ギフトカード・タバコ・書籍・雑誌・新聞・テナント商品・セール品の一部などです。

これらが対象外になる理由は、再販売価格維持制度(書籍など)や法規制(タバコ)、テナントとの契約上の制約など、それぞれ事情が異なります。

意外と見落としやすいのがテナント商品。イトーヨーカドーの店内にあっても、テナントとして入っているパン屋さんやお弁当屋さんの商品は割引対象外のことが多いです。レジが別になっている場合はテナントの可能性が高いので確認しましょう。

また、すでにセール価格になっている商品は、さらに5%OFFにならない場合があります。店頭の表示を確認するか、わからなければ店員さんに聞くのが確実です。

ポイント還元率0.5%を最大限に活かすコツ

基本は200円で1ポイント|1ポイント=1円の仕組み

シニアnanacoのポイント還元率は、税抜200円の支払いにつき1ポイント。還元率に直すと0.5%です。貯まったnanacoポイントは、1ポイント=1円として電子マネーに交換して使えます。

たとえば毎月20,000円をnanaco払いした場合、月に100ポイント、年間で1,200ポイント(1,200円分)が貯まります。ハッピーデーの5%OFFと合わせると、割引+ポイントの二重のお得さを実感できるでしょう。

ポイントの有効期限は、最終利用日から2年間です。定期的にイトーヨーカドーで買い物をしている方なら、失効を気にする必要はまずありません。ただし、長期間カードを使わないと失効してしまうので、たまにしか行かない方は残高を確認しておきましょう。

なお、ポイントは自動的に電子マネーに変換されるわけではありません。レジやセブン銀行ATMで「ポイント交換」の操作をする必要があります。貯まったポイントを使い忘れている方も意外と多いようです。

⚠️ やりがちな失敗
ポイントが貯まっていることに気づかず、交換しないまま放置してしまうケース。レジで「ポイントが○○ポイント貯まっています」と教えてもらえることもありますが、自分でもセブン銀行ATMやレジで定期的に確認する習慣をつけておくと安心です。

ボーナスポイント対象商品を見逃さない

イトーヨーカドーやセブン-イレブンでは、特定の商品にボーナスポイントがつくキャンペーンが頻繁に実施されています。対象商品をnanacoで購入すると、通常ポイントに加えて10〜100ポイント程度のボーナスポイントがもらえることがあります。

ボーナスポイント対象商品は、商品棚のPOPや値札に「ボーナスポイント」と表示されているので、買い物中にチェックしてみてください。飲料・お菓子・日用品など、日常的に購入する商品が対象になることが多いです。

普段購入しているブランドの洗剤がたまたまボーナスポイント対象になっていれば、いつもの買い物をするだけで追加ポイントが手に入ります。無理に対象商品を買う必要はありませんが、「どうせ買うなら対象のものを」と意識するだけで、年間のポイント獲得量が変わってきます。

キャンペーンは期間限定で入れ替わるため、定期的に店頭をチェックするかnanacoの公式サイトで情報を確認するのがおすすめです。

セブン-イレブンでもポイントが貯まる

シニアnanacoの割引特典はイトーヨーカドー系列限定ですが、ポイントを貯める・使うこと自体は全国のセブン-イレブンでも可能です。セブン-イレブンでもnanacoで支払えば200円(税抜)につき1ポイントが貯まります。

日常のちょっとした買い物でもnanacoを使う習慣をつければ、ポイントは着実に積み上がります。コンビニでのペットボトル1本、おにぎり1つの支払いもnanaco払いにするだけで、少しずつポイントが増えていきます。

セブン-イレブンではnanacoのチャージもできるので、イトーヨーカドーに行く前にセブン-イレブンで残高をチャージしておくという使い方も便利です。

ただし、セブン-イレブンではシニアナナコデーやハッピーデーの5%OFF割引は適用されません。あくまでも割引特典はイトーヨーカドー系列、ポイント機能は全国のnanaco加盟店で使えると覚えておきましょう。

重い荷物も安心|配送サービスの割引特典とは

「きいろい楽だ」はシニア世代にうれしい配送サービス

イトーヨーカドーには「きいろい楽だ」というポーターサービス(配送サービス)があり、店頭で購入した商品を自宅まで届けてもらえます。お米や飲料など重い商品を買った時に便利なサービスです。

このサービスが特にシニア世代に重宝される理由は明確です。重い荷物を持って歩く負担が減り、車を持たない方や運転免許を返納した方でも安心して買い物ができるからです。

利用方法はレジで会計を済ませた後、サービスカウンターで配送を依頼するだけ。当日中または翌日に届けてもらえます(配送時間は店舗によって異なります)。

ただし、配送エリアは店舗周辺に限られており、遠方への配送には対応していません。利用前に自宅が配送エリア内かどうかを確認しておきましょう。

シニアnanaco提示で送料が割引になる

通常の配送料は店舗や配送エリアによって異なりますが、シニアnanacoカードを提示すると送料が割引になる特典があります。割引額は店舗によって異なるため、利用時にサービスカウンターで確認するのが確実です。

送料割引は毎回の買い物で使えるので、週に1〜2回まとめ買いをして配送を頼む方にとっては、月々の送料がかなり抑えられます。

特にお米(5kg・10kg)、ペットボトル飲料(箱買い)、洗剤や柔軟剤のストックなど、重くてかさばるものをまとめて配送してもらうと便利です。自分で運ぶ手間と体への負担を考えると、多少の送料を払ってでも配送を使う価値は大きいでしょう。

ただし、配送できない商品(冷凍食品・一部の生鮮品など)もあるので、事前に確認しておくと当日スムーズです。

✅ 配送サービスを賢く使うステップ
  1. Step1: まず自宅が配送エリア内か、サービスカウンターで確認する
  2. Step2: 重い商品(お米・飲料・洗剤など)は割引日にまとめ買いする
  3. Step3: 会計時にシニアnanacoを提示し、送料割引を受けて配送を依頼する

ネットスーパーとの使い分けも検討しよう

イトーヨーカドーにはネットスーパーもあり、自宅からスマホやパソコンで注文して届けてもらえます。「きいろい楽だ」は店頭で買い物をした商品の配送ですが、ネットスーパーは注文から配送まですべて自宅で完結する点が異なります。

体調が優れない日や天候が悪い日はネットスーパー、実際に商品を見て選びたい時は店頭買い物+配送サービスと使い分けると、状況に合わせた買い物ができます。

ネットスーパーでもnanacoポイントが貯まるキャンペーンが実施されることがあるので、どちらかに固定するよりも、状況に応じて使い分ける柔軟さがあるとよいでしょう。

ただし、ネットスーパーではシニアナナコデーの5%OFF割引は適用されない場合が多いです。割引を重視するなら、やはり15日・25日は実店舗での買い物がお得です。

実は知らない人が多い|シニアnanacoの意外な活用法

nanacoチャージでクレジットカードのポイントも二重取り

実は意外と知られていないのですが、nanacoへのチャージをクレジットカードで行うと、クレジットカード側のポイントとnanaco利用時のポイントを二重に獲得できる場合があります。

たとえばセブンカード・プラスでnanacoにオートチャージを設定すると、チャージ時にもポイントが貯まります。nanaco払いのポイント(0.5%)に加えて、チャージ時のクレジットカードポイントが上乗せされるため、実質的な還元率がアップする仕組みです。

ただし、すべてのクレジットカードがnanacoチャージでポイント付与されるわけではありません。対応するカードは限られているため、手持ちのカードが対応しているかどうかを事前に確認しましょう。

オートチャージの設定は、残高が一定額を下回ると自動的にチャージされる仕組みで、レジでの残高不足を防げる利点もあります。チャージ忘れが心配な方にも向いています。

公共料金や税金の支払いにも使える場面がある

nanacoはセブン-イレブンで一部の公共料金や税金の支払いに使えます。住民税や固定資産税などの払込票をセブン-イレブンに持っていき、nanaco払いで支払うことが可能です。

ただし、nanacoで公共料金を支払った場合にポイントが付くかどうかは、時期やキャンペーンによって変わります。以前はポイント付与対象でしたが、制度変更でポイントが付かなくなったケースもあるため、最新の情報を確認してから利用するのが安心です。

クレジットカードからnanacoにチャージしてから支払うことで、チャージ分のクレジットカードポイントだけは獲得できるという方法もあります。ただし、対応カードが限られるため、事前確認が必要です。

公共料金の支払い方法にはさまざまな選択肢があるので、nanaco払いが必ずしも最もお得とは限りません。口座振替割引がある自治体もあるため、比較検討してみるとよいでしょう。

📝 覚えておきたいポイント
シニアnanacoの割引特典(5%OFF)はイトーヨーカドー系列限定ですが、ポイントを「貯める・使う」機能はセブン-イレブンや他のnanaco加盟店でも利用可能。日常のあらゆる場面でポイントを意識すると、年間の獲得ポイントが大きく変わります。

家族分のカードも作れる?世帯での活用を考える

シニアnanacoは60歳以上であれば一人1枚作れるため、ご夫婦ともに60歳以上であれば2枚のカードを持つことができます。それぞれが買い物の際にカードを使えば、別々にポイントを貯められます。

ただし、60歳未満の家族はシニアnanacoを作れません。通常のnanacoカードであれば年齢制限なく作れるので、60歳未満の方は通常版を使うことになります。

シニアnanacoのポイントを家族間で合算することは基本的にできませんが、貯まったポイントを電子マネーに交換して使い切ることはそれぞれのカードで行えます。

世帯全体の食費節約を考えるなら、60歳以上の方がシニアnanacoで割引日にまとめ買いする役割を担い、それ以外の家族は必要な時に買い物をするという分担も一つの方法です。

シニアnanacoを作る前に知っておきたい注意点

イトーヨーカドーが近くにないと恩恵は薄い

シニアnanacoの最大の特典であるシニアナナコデーの5%OFFは、イトーヨーカドー店内での買い物に限られます。イトーヨーカドーが自宅から遠い場合、割引日のためだけに足を運ぶのは交通費や時間を考えると効率的ではないかもしれません。

イトーヨーカドーは首都圏や都市部に店舗が集中しており、地方では店舗がない地域も多くあります。お近くに店舗があるかどうかは、イトーヨーカドーのウェブサイトで店舗検索して確認できます。

自宅から徒歩圏内や、日常の行動圏内にイトーヨーカドーがある方にとっては大きなメリットがありますが、わざわざ車で30分かけて行くような距離の方は、近隣スーパーのシニア割引や他の電子マネーの特典と比較したほうがよいでしょう。

なお、ヨークマート・ヨークフーズ・ヨークプライスでもシニアnanacoは使えますが、割引条件は店舗によって異なる場合があるので、利用予定の店舗で確認してください。

⚠️ よくある失敗パターン
「お得だから」とシニアnanacoを作ったものの、イトーヨーカドーまでバスで往復400円かかるため、5%OFFの割引額よりも交通費のほうが高くつくケースがあります。割引額と通う手間のバランスを冷静に計算してから判断しましょう。

チャージ上限は50,000円|高額な買い物には不向き

nanacoのチャージ上限額は50,000円です。ハッピーデーにnanaco払いで5%OFFを受けたい場合、1回の買い物で50,000円を超える支払いはnanacoだけではできません。

ただし、シニアナナコデー(15日・25日)は提示するだけで割引になるため、高額な買い物でも支払い方法を現金やクレジットカードにすれば割引を受けられます。

チャージ方法はレジでの現金チャージ、セブン銀行ATMでのチャージ、セブンカード・プラスからのオートチャージなどがあります。1回あたりのチャージ額は1,000円以上1,000円単位です。

日々の食料品・日用品の買い物に使うぶんには50,000円の上限で困ることは少ないですが、家電や高額な衣料品を購入する場合は他の支払い方法と組み合わせることを検討しましょう。

紛失時の対応を事前に把握しておこう

シニアnanacoカードを紛失した場合は、nanacoコールセンター(0570-071-555、24時間受付)に電話して利用停止の手続きをしましょう。利用停止をしないと、拾った人にチャージ残高を使われてしまう恐れがあります。

紛失届を出した後、イトーヨーカドーのサービスカウンターで再発行の手続きができます。再発行手数料は300円ですが、紛失前の残高やポイントは会員登録をしていれば引き継げる場合があります。

紛失のリスクを下げるために、財布の中のカード専用ポケットに入れておく、カードケースを使うなどの工夫をしておくとよいでしょう。また、カード裏面に記載されている番号をメモしておくと、紛失時の手続きがスムーズです。

万が一に備えて、チャージ残高をあまり高額にしすぎないことも一つのリスク管理です。5,000〜10,000円程度のチャージを小まめに行うほうが、万一の紛失時のダメージは小さくなります。

通常nanacoから切り替えるべき?判断のポイント

すでに通常nanacoを持っている方の切り替え方法

通常のnanacoカードをすでに持っている方がシニアnanacoに切り替えるには、イトーヨーカドーのサービスカウンターで手続きを行います。古いnanacoカードを持参し、シニアnanacoへの切り替えを申し出てください。

切り替え時に古いカードの残高やポイントを引き継げるかどうかは、カードの種類やタイミングによって異なるため、サービスカウンターで確認するのが確実です。

なお、通常のnanacoカードは切り替え後に使えなくなるのが一般的です。複数のnanacoカードを持ち続けるよりも、シニアnanaco1枚に集約したほうがポイント管理もシンプルになります。

切り替え手数料についても、65歳以上は無料、60〜64歳は15日・25日に手続きすれば無料です。新規発行と同じ条件が適用されます。

切り替えたほうが得になる人・ならない人

シニアnanacoへの切り替えをおすすめできるのは、月に2回以上イトーヨーカドーで買い物をする60歳以上の方です。シニアナナコデー(15日・25日)だけでなくハッピーデー(8日・18日・28日)も含めた月5回の割引を活用できれば、切り替えのメリットは大きくなります。

一方、イトーヨーカドーよりも他のスーパーを主に利用している方や、月に1回程度しかイトーヨーカドーに行かない方は、わざわざ切り替えなくてもよいかもしれません。

判断基準の目安として、「毎月15日か25日にイトーヨーカドーで3,000円以上の買い物をするかどうか」を考えてみてください。3,000円の5%は150円。月150円×12ヶ月で年間1,800円。これを「お得」と感じるかどうかがラインになるでしょう。

切り替え自体に大きなリスクはなく、無料で手続きできるタイミングもあるため、迷っているなら試してみる価値はあります。

メリットデメリット
毎月15日・25日に5%OFF(提示のみ)
月5回の割引チャンス
65歳以上は発行無料
配送サービスの送料割引
特典はイトーヨーカドー系列限定
セブン-イレブンでは割引なし
60〜64歳は発行手数料300円(※無料にする方法あり)
近くに店舗がないと恩恵薄い

他のシニア割引と比べてどうなのか

スーパーのシニア割引はイトーヨーカドーだけでなく、他のチェーンでも実施しています。たとえばイオンの「G.G感謝デー」は55歳以上が対象で、毎月15日にイオンカード払いで5%OFFになります。

シニアnanacoとイオンのシニア割引を比較すると、シニアnanacoは月2回(15日・25日)の割引に加えてハッピーデー(月3回)もあるため、割引チャンスの回数ではシニアnanacoに軍配が上がります。一方、イオンは55歳からと対象年齢が低い点で有利です。

どちらが得かは「どちらのスーパーが生活圏にあるか」が最も重要な判断基準。両方が近くにある方は、それぞれの割引日に使い分けるのも一つの方法です。シニアnanacoは15日・25日、イオンは15日・20日・30日と、割引日が異なるため併用しやすいでしょう。

地域のスーパーでもシニア割引を実施しているところがあるので、日頃よく使うスーパーの割引制度を一度整理してみると、思わぬ節約ポイントが見つかるかもしれません。

迷ったら「まず作ってみる」がおすすめ

シニアnanacoは65歳以上なら無料、60〜64歳でも月2回の無料発行日があるため、金銭的なリスクはほぼゼロです。作ってみて「やっぱり使わない」となっても、通常のnanacoとしてセブン-イレブンなどで利用し続けることができます。

「割引日に意識してイトーヨーカドーに行くようになった」「まとめ買いの習慣ができて食費が減った」という声も多く、カードを作ること自体が節約意識のきっかけになることもあります。

持っていて損はないカードなので、近隣にイトーヨーカドーがある60歳以上の方は、一度サービスカウンターに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

なお、シニアnanacoの特典内容は変更されることがあるため、最新の情報はイトーヨーカドーの公式サイトや店頭で確認されることをおすすめします。

まとめ|シニアnanacoで毎日の買い物をもっとお得に

シニアnanacoは、60歳以上の方がイトーヨーカドーでの買い物をお得にできる特別なnanacoカードです。通常のnanacoにはない「シニアナナコデー(15日・25日)の5%OFF」という独自特典があり、提示するだけで割引を受けられる手軽さが魅力です。

ハッピーデー(8日・18日・28日)と合わせると月5回の割引チャンスがあり、計画的に利用すれば年間で数千円〜1万円以上の節約も見込めます。65歳以上なら発行手数料も無料なので、持っていて損はないカードと言えるでしょう。

この記事のポイントを整理しておきましょう。

  • シニアnanacoは60歳以上が対象。イトーヨーカドー系列のサービスカウンターで発行できる
  • 発行手数料は300円だが、65歳以上はいつでも無料。60〜64歳も15日・25日なら無料
  • シニアナナコデー(毎月15日・25日)は、カード提示だけで5%OFF。支払い方法は自由
  • ハッピーデー(毎月8日・18日・28日)はnanaco払いで5%OFF。月5回の割引チャンス
  • ポイント還元率は0.5%(200円で1ポイント)。セブン-イレブンでも貯まる・使える
  • 配送サービス「きいろい楽だ」の送料割引も受けられる
  • 近くにイトーヨーカドーがあるかどうかが最も重要な判断基準

まずは、お近くにイトーヨーカドーの店舗があるかをウェブサイトで確認してみてください。店舗があれば、次の15日か25日にサービスカウンターに立ち寄って、シニアnanacoカードを作ってみましょう。割引日の買い物が楽しみになるはずです。

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この記事を書いた人

孫のお祝い・冠婚葬祭マナー・定年後の暮らし・シニア割引・高齢者の運転免許など、人生の節目で「今さら聞けない」疑問にやさしく答える情報メディアです。50代後半〜70代の方が「これで安心できた」と思える、正確で実用的な情報をお届けしています。運営は株式会社てまひま(名古屋市)。

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